「NPO住宅110番・相談回答集」ファース本部代表・福地脩悦回答分

【カテゴリー】構造・建材について

GWをボード状に加工した断熱材について

【投稿者】田無市・STさん(会社員 40歳・男)

【質問】
最近、グラスウールをボード状に加工して外断熱に対応した製品(マグボード)というのが出ていますが、

1. 施工性、経年変化などの問題はないか。
2. 内側に防湿層を設ける必要はあるか。
3. 東京ではこれのみで断熱性能は十分か。

について教えてください。

【回答】
 マグボードとはグラスウールを極端に密度を高くした断熱材です。この片側に合板を貼って、外張り断熱用に開発されたものが市販されています。
 施工性についてはウレタンボードやスチレンボードと同等と考えるべきでしょう。ウレタンやスチレンより耐熱性、耐火性に優れており経年変化による性能劣化は湿気を停滞させないかぎり、非常に少ないと思います。内側に防湿層の必要はなく、外側に透湿防雨シートが必要です。厚さは25ミリ、40ミリ、50ミリなどがあり、東京では壁50ミリ(天井は倍以上)で間に合うと思います。泣き所としては、壁断熱と天井断熱(屋根)、また、壁断熱と床断熱のそれぞれの取り合いが大変に面倒です。

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