【投稿者】<匿名さん>
【質問】
お尋ねします。中古住宅を購入予定ですが、建築士の方に見てもらったところ、床下木部の水分含有量がやや高いことがわかりました(20%台でしたが)。室内の結露痕、こもった匂い、建物周囲の水はけの悪さなども全般に気になりますので、対策をとりたいと考えています。
建築士の方には、最も手軽で効果が期待できるのは床下換気扇の設置であるといわれました。しかしその後リフォーム会社の方に、「床下換気扇の効果はまちまちであまり効かないことも多い。高くなるが炭などで調湿したほうがよい」とも聞きました。床下の空気攪拌機がよいとも聞きます。どれが正しいのでしょうか。また、調湿炭を自分たちで入れる場合の選び方のポイントを教えてください。最後に、どのメーカーも「効果は半永久的」などと歌っていますが、入れ替えは全く必要ないのでしょうか。
【回答】
床下木部の含水量が20%台という事は、匂いをさせる腐朽菌を発生させる含水量ではありません。カビの匂いは、床の内部の断熱材、水周り部分の断熱材、北側の壁の中の断熱材、北側の和室の畳などの含水量が増えて、腐朽菌を発生させているものと思われます。本件の床下は特別深刻になるほどの多湿状態になっているとは思いませんので、それ以外の上記の部分を検証すべきでしょう。
しかし、床下を乾燥状態に維持するために、炭や乾燥剤を敷設す方法はありますが、あくまでも、床下に湿気が停滞しない換気口や換気扇が取り付けられている事が前提です。換気扇の種類は多く市販されており、どれもが一長一短があります。本件の場合は一般的な排気式で充分と思われます。
自分で炭を入れる場合は、床下の地面にポリフィルムを、重ね巾を多くして敷き込み、その上に、炭、シリカゲル、などの乾燥剤を散布します。床下に散布した乾燥剤は紫外線などにより劣化させる状況にありませんので基本的に半永久的に、湿気の吸排湿効果を維持する事が出来ます。しかし、床下に配水管や雨水、地下水が浸入して、乾燥剤を湿らせたまま乾燥できない状況が続きますと、炭にも物凄いカビを発生させる事があります。
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