【投稿者】<東京都新宿区・MAさん(31歳・女)>
【質問】
毎週かかさず拝見させていただいてます。今回の相談内容は、強風の際に家が揺れるのが心配で問題ないかどうか教えていただきたいと思いメールさせていただきました。
わが家は都心にある狭小住宅3階建て築3年です。ちょうど、わが家の北西側は2階建てが多く3階の窓からは遠くが見渡せる状態になっています。そのため北西から強い風が吹くと家が揺れます。震度1弱程度ですが、3階2階どちらも同じです。3階部分に風がぶつかっているので揺れるのだとは思いますが、強度など問題ないのか心配になってきました。今後何らかの調査をお願いしたほうがいいのかどうか、教えていただけたらと思います。
【回答】
ペンシル住宅といわれる、上に細長い建物だと思います。建物が風によって揺れる大きな要因は、地盤特性(地盤の柔らかさなど)と構造体の剛性特性がフィットしたときに揺れます。地震の揺れを建物に伝える地盤波長と建物剛性波長を異なる波長特性に換えることで、揺れが少なくなります。
本件の場合、2階、3階が同じように揺れるということですから、おそらく地盤波長と風で揺られる波長が合っているものと思われます。このような建物は「柳に風」の作用が働き意外と地震なのに強いものです。しかし、放置しておくとことは決して好ましくなく、構造体の継ぎ手や金物が緩んだり、さまざまなところに狂いが生じる場合があります。
超音波探査方式という地盤調査で地盤波長を分析し、場合によっては地盤にセメントミルクなどを注入して地盤波長を変える方法があります。
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