【投稿者】Tさん(主婦・32歳・女)
【質問】
兵庫県の山中に去年末に引越してきました。標高は400Mくらいで、下より7度ほど気温が低いですが、山の中ということもあり湿気が高いです。また築40年ほどの木造平屋で、窓枠なども全て木で作られています。玄関の扉も木で出来ており、床と扉の間に隙間が出来ている状態です。玄関床は石なのですが、眼に見えて湿気ているときもあります。特に梅雨の時期はひどく、玄関においてある木製&皮物が全てうっすら緑色にカビてしまいました。各部屋にあるクローゼットの中も、壁や床は大丈夫ですが衣類などの物がカビてしまいました。
除湿機をかけたり色々としているのですが、外が湿気ているのでどうしたらいいのかがわかりません。何かいい方法はありますか?クローゼット内に漆喰を塗るとか・・・?
【回答】
兵庫県の山中の気候は山形県や秋田県などの気候によく似ています。湿気の多い日本独特の気候は兵庫県山中に限ったものでありません。そのよう気候の中でも快適に過ごすためにはさまざまな工夫が必要になります。
本件の場合は吸湿性の内装材を使用したり、除湿機を稼動させるような小手先で解決できるような状況にないと思われます。家屋内の空気が完全に澱んでいるように感じられます。本件のように気密性の無い住宅は、大型の第三種換気扇(排気ファン)を常にまわして家屋内の空気を動かす必要があります。台所の換気扇を稼動させてもいいでしょう。更に工場に取り付けるような換気扇をつけて稼動させますと、湿気が少しずつ抜けてカビの発生も抑えられると思われます。換気扇の騒音などの課題もありますが、家屋内の湿気を追い出すことを優先すべきでしょう。室内で暖房を行うと室圧が高くなるので自然換気量が増大します。また、換気による冷気が入りますので暖房との兼ね合いで換気量を調整すべきです。押入れやクローゼットは時々、開放して動く空気を当てるようにしてください。
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