【投稿者】AMさん(会社員・36・男)
【質問】
基礎断熱(断熱材内張り)の場合、基礎と土台が密着すると思いますが、密着すると土台がコンクリートの水分を吸って腐るという話を聞きました。それは檜などの腐りにくいものを使えば防げるものなのでしょうか?
教えていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
【回答】
基礎コンクリートと土台は緊結することが建築基準法で定められております。
そのため、一般の住宅は、基礎コンクリートと土台が密着しているのが普通です。
しかし、基礎パッキンなどという、公的な認定を受けたパッキンでコンクリートと土台が密着しない構造も存在しますので選択は可能です。価格もそんなに高くありません。
問題は、地下水面位(地盤を掘って溜まる水面の地表からの距離)の高い地盤では、基礎コンクリートも含め、床下環境が常に湿気を抱える状況になる場合があります。この場合、土盛りなどで敷地を高くして地下水面位を低くする必要があります。
地盤が湿気を抱えたままの状態では、木材に檜材などの腐食し難く、白蟻のつき難い樹種を使用したり、防腐防蟻処理を施した木材を使用しても、短期間で朽ちる場合があります。地盤面によっては何の処理をしなくとも、全く問題の起こらない地盤の方が多いのですが、地盤を掘ってみて地表より数十センチのところまで水が上がるようなら処理が必要です。
地盤の湿気対策とは土盛り・暗渠・排水溝・防水処理などがあり、家の構造に合わせた処置を講ずることになるでしょう。
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