「NPO住宅110番・相談回答集」ファース本部代表・福地脩悦回答分

【カテゴリー】構造・建材について

床下換気口と菅柱の位置

【投稿者】北海道千歳市・MMさん(会社員・38歳・男)

【質問】
 こんにちは、同じ質問があったらすいません。
 基礎の外周部の床下換気口とその上に菅柱がある構造が1ヵ所あるのですが、構造上大丈夫でしょうか? 基礎は布基礎で、上から、菅柱、土台、基礎、床下換気口、基礎といった順で、縦線で中央部に換気口があるタイプです。第三者検査機関には、床下換気口と柱の位置は重なっていないと診断結果があるのですが、設計図を見ると窓枠に係る105×105の菅柱がしっかり換気口の上に…。よろしくお願いします。

【回答】
 一般的な回答を行うとするならば、管柱か床下換気口のどちらかの位置を変更するようにすべきでしょう。第三者機関が柱と床下換気口が重なっている図面を見て重なっていないという診断を下す意味が、よくわかりません。しかし、強度にさしたる影響がないという判断結果なら、十分に理解できます。換気口の真上であっても、土台が管柱からの集中加重を分散する役割があるからです。
 また、管柱にかかる梁などが重要なものでなく、集中加重が少ないと判断できれば、床下換気口の真上でも影響がないのです。いずれにしても本件は、施工者の瑕疵担保責任の対象案件となりますので、検査機関より施工者に問題が発生したときの責任体制を確約しておくべきでしょう。

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