「NPO住宅110番・相談回答集」ファース本部代表・福地脩悦回答分

【カテゴリー】構造・建材について

天井裏の断熱材の追加について

【投稿者】岐阜県羽島郡・HTさん(公務員・33歳・男)

【質問】
 天井裏の断熱材の追加をした方が良いとの記事を見ますが、現在設置されているポリエチレンフィルムに包まれたグラスウールの上に裸のグラスウールを追加した場合、天井一面に防湿フィルムが断点なく施工されているわけではないので、結露により天井にシミが出来そうな気がしますが、問題ないのでしょうか?
問題ないようでしたら裸のグラスウールを追加し、断熱性能を高めたいと思っております。

【回答】
 今までにも多くの住宅の既存断熱材の上にグラスウールの追加充填を施工して参りましたが、染みなどのトラブルは一件もありませんでした。
 また、メカニズム的にも常に乾燥状態にある天井裏のポリフィルムに湿気が停滞することは考えられません。全く問題は無いと思われます。
 仰せの通り、裸のグラスウールを思い切って厚く充填すると同時に、そのグラスウールの最上部に透湿シートを被せて小屋裏の動く空気で断熱を阻害させないようにするのがポイントです。天井裏の断熱材を北海道並みに厚くして、小屋裏の自然通気を促すことが肝心です。
 また、費用も安価でできますので早速、手掛けたほうが賢明でしょう。

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