「NPO住宅110番・相談回答集」ファース本部代表・福地脩悦回答分

【カテゴリー】構造・建材について

ベタ基礎の排水について

【投稿者】滋賀県近江八幡市・ETさん(会社員・30歳・女)

【質問】
 新築中なのですが、基礎をベタ基礎にしています。ベタ基礎は夏に結露を起こして水がたまると聞いたことがありますが、排水穴みたいなものは必要なのでしょうか? 何とぞ回答をよろしくお願いいたします。

【回答】
ベタ基礎の平面部の高さが課題となります。外部地盤面より、ベタ基礎の平面部が確実に数センチ以上高くなっていることが前提です。
 現在、どこまで工事が進んでいるかわかりませんが、できればベタ基礎の平面部分のコンクリートの下にスチレンフォームを敷いて、地熱を遮断する方法があります。これは、夏場の湿気の含んだ空気がコンクリートに冷やされて結露するのを防ぐことが目的です。しかし、床下の高さを確保し、床下換気で空気が動くようにしてさえいれば問題はないと思われます。
 高さを確保しておけば、工事中の雨水などは自然乾燥してしまいます。迂闊に排水穴をあけることは、他の問題が生じてくるので無用です。しかし、床下の高さが外部地盤面より低くなっている場合は、適当なところにピット(水を溜める穴)を掘って、電動ポンプを取り付けてセンサー稼動させる必要があります。工務店を通じ、給排水設備屋さんに相談すべきです。

【カテゴリー】構造・建材について/質問一覧