高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

スタッフブログ

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久保田 公明のコメント一覧
2023.02.28

石綿調査義務

10月1日以降、建築物の解体・改修工事を行う際に石綿の有無を調べる事前調査が義務付けとなります。
2006年9月1日以前に着工した全ての建築物が対象で現在では、石綿をその重量の 0.1 %を超えて含有する全ての製造又は輸入、譲渡、提供、使用が禁止されています。
事前調査には書類調査と目視調査があり、これらの調査で明らかにならない場合は分析調査や石綿含有とみなす事になるのです。
昨年から石綿有無の調査や労働者を指揮する資格を取得したり研修に参加したりと準備を進めてきましたが、まだ7ヶ月もありますので施行日から適切な対応ができるよう他の石綿関連資格にもチャレンジしていこうと思います。
夏は冷房運転、冬は暖房運転で稼働しているエアコンを清掃されていますか?
エアコンフィルターに埃が付着し目詰まりすると、空気の循環がスムーズにおこなえなくなり風量が落ちる等、エアコンの冷暖房効率が悪くなるといった機能低下に繋がります。
冷房運転時は然程、機能低下は分かり難いのですが、暖房運転時は機能低下が顕著に表れます。
このフィルターはお客様自身が清掃し易いよう計画されておりますので、冷暖房運転停止後や機能低下を感じたら速やかに清掃を実施して下さい。
また、冷房運転や除湿運転時は結露を発生させたり湿気を回収しており、エアコン内部は常に濡れた状態となり、これを放置する事によりカビが発生し易い環境となっておりますので、数年毎に内部洗浄をお勧めします。
竣工後、一度もエアコンクリーニングをされていないのであれば暖房運転を停止させた頃に是非、エアコンクリーニングをご検討下さい。
先日、2件立て続けにエアコン室内機から異音がすると連絡が入りました。
過去に室外機の異音や振動音は何件か対応しておりますが、室内機からの異音は初めての対応となります。
どちらも運転開始直後にガタガタと音が発生しており結果、室内機本体に組み込まれているファンの軸を固定しているゴムの劣化が原因でした。
今年は雪の降り始めが早く日中でも氷点下が続いておりますので、異常かな?と思ったら早急な対処を心掛けましょう。
先日訪問したお宅では湿度が高く、気温が下がると窓に結露するとお困りでした。
天井裏エアコンは暖房運転20℃台前半に設定し、換気扇は弱運転で稼働。
取り敢えずエアコンの設定温度を数度上げ、排気運転モードで様子を見る事と致しました。
夏、エアコンを稼働させている方や窓を開け換気を行う方など様々ですが、設定次第では床下に散布したスカットールが水分を抱え込んでいる事も考えられますので今後、湿度の変化を観察していきたいと思います。
設定変更は体感などにより様々ではありますが今回のように弊害が生じる事もありますので再度、設定をご確認下さい。
先日、Ykkap製の玄関ドアをアップデートしてきました。
お客様のスマートフォンにアプリをインストールし手順書通りに進めていくと然程、苦にならずに最新の状態へ更新する事ができました。
今回行ったアップデートに関係はありませんが、初めてスマートフォンを登録した事により鍵を持ち歩かなくてもスマートフォンで施解錠ができるようになり、お客様も大変喜ばれておりました。
今回のように最近の機器等は、お客様自身で設定しなければならない機能がたくさんあるようですので一度、取扱説明書を見直してみてはいかがでしょうか?