高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

スタッフブログ

毎日ひと言ずつスタッフが交代でコメント!
小泉 泰久のコメント一覧
北斗市から車で50分程の鹿部町で現在、基礎工事が行われています。
基礎には布基礎やベタ基礎等ありますが一概にどちらかが優れている、劣っているという訳ではありません。
どの施工会社も布基礎やベタ基礎のメリット・デメリットを熟知した上で現場環境の条件によって、その現場に適した工法を採用している事と思われます。
基礎は建物自体の重みや地震の揺れなどの外圧を受け止め、地面に伝えて建物を守り、支える、大切な構造体です。
一生に一度と言われている、住まいの建築。
新築検討者の方もその部位毎の役割や特徴を理解する事が、住まいの建築にとって重要だと考えます。
今年、1月26日に地鎮祭が執り行われたT様邸「ファースの家」がお引き渡しとなります。
お引き渡しは業者さんやメーカーさんに設備機器の使用方法や清掃方法等を説明戴きますが一度で覚える事が困難な程、たくさんの設備機器が施工されています。
たくさんの取扱説明書を一冊にファイリングしましたので、使用方法を忘れた場合等にお使い下さい。
「猛暑見解2022」によると今年は、全国的に平年より暑く2つの高気圧が重なるタイミングでは猛暑になるとの予想が立てられておりますので、今年の夏は温度差の少ない「ファースの家」でお過ごし下さい。
現在、弊社の大工さん達は減築を行う現場とリフォーム工事を行っている現場の二か所に分かれています。
建物の床面積を減らす事を減築と言いますが、道路新設に係る一部減築であったり、2階床を取り去り吹き抜けにする、2階を撤去し平屋にするなど、全て減築にあたります。
建物の気積を減らす事は光熱費削減にも大きく影響し、塗装工事などメンテナンス面でも費用を抑える事が可能です。
使用していない部屋を閉め切る事である程度は空気の動きを抑える事は出来ますが、完全にドアの隙間を塞ぐことは困難なのです。
お子様が自立して不要になった、思い出の空間ではありますがランニングコスト面も是非、お考え下さい。
2022.04.18

切り込み

プレカットが主流となった昨今ですが先日、細工場では大工さんが切り込みを行っておりました。
木材や手板に墨で印を付け入口棟梁の指示のもと、金子大工がノミを使い刻んでいきます。
数十年前は現場に入る前は必ず細工場で切り込んでいた工程を今は懐かしく思えたと同時に入口棟梁の成長を嬉しく思えた出来事でした。
1月26日に地鎮祭が執り行われた新築工事現場では現在、建て込みが終わり外回りに構造用合板が施工されておりました。
この後、屋根工事やサッシの取り付けが行われ来週から断熱材の吹き付け、AIキットの施工、ユニットバスの組立と工事は進んでいきます。
餅は餅屋。
「ファースの家」は20社程の協力業者様の力をお借りし、完成します。
仮設工事や外構、杭、基礎、断熱、板金、外装、左官、内装、塗装、空調など、様々な業種のプロ達が「ファースの家」の建築に携わっているのです。
ここでは4月上旬に構造見学会を開催する予定でおりますので是非、プロの仕上がりをご覧下さい。