高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2016.12.13

エアコン暖房は、「家の断熱性能=暖房クオリティ+省エネ」


エアコン暖房は、外気から熱を汲み取り、室内気温に汲み取った熱を加温する機械です。
エアコンの室内機の内部に熱源があるわけではありません。
例えば室温が5℃の場合は、エアコン室内機の吹き出し温度が15℃前後となります。
外気温に触れた冷媒ガスは10℃の熱を吸収する特性を持たせているからです。
新型エアコンでは60℃吹き出し機能の付いたモノもありますが、室内機内で10℃ずつ加温させ60℃で吹き出させますが、この時は膨大な電力を費やします。

エアコン暖房は、家の断熱性能で暖房クオリティと消費電力が大きく異なります。
5℃の室温に10℃加温の15℃吹き出しで断熱性能の良い家は直ぐでも室温が上昇し、仮に室温が15℃になると吹き出し温度は25℃となります。
室温23℃設定では、エアコンはなだらかに省エネモードに自動的に切り替わります。
また、断熱性能の良い家では、エアコン熱が床面、壁面、天井面に吸収され、その面から輻射熱で住む人のカラダを包み込み、クオリティの高い暖房空間を構築します。

断熱性能のない家の場合は、エアコンが多くの電力を費やしながら懸命に熱を送り出し、その熱は足元を冷たいまま、住む人の頭の上だけを温めて上昇してします。

家の断熱性能は、暖房クオリティだけでなく、エアコンのエネルギー消費効率が電気ヒーターの7~10倍も上昇させて使用することが出来ます。
「家の断熱性能=暖房クオリティ+省エネ」と云うことになります。
最寄りのFAS加盟工務店が建築したファースの家で是非ともご体感してみてください。