よくあるご質問

全国のファース加盟工務店によって施工されます。

当然、条件があります。
先ず、地域密着の小規模工務店である事。一工務店一名以上のファース検査員を置く事。（北海道のファース本部で二日間に渡りみっちり講習を受講し、講習試験を経て合格した者を検査員として認証）「ファースの家」を建築するために必要な熱計算ソフト、施工基準書、ファース総合資料集（設計ポイント、施工ポイント、工程ポイント、受注マニュアルなどが収録された資料）などを購入する事。ファース本部主催の技術、経営研修会に参加する事などの条件を満たした者。
更に、自分と仕事に厳しく、人に優しい人柄と誠実さを備えている経営者である事などが条件です。

北海道から沖縄まで、約180社の工務店様が加盟しています。
建築したい地域にファース加盟工務店が無い場合、ファース本部の関係者が出向いて条件の見合う工務店を加盟させて施工させる事も可能です。
出来れば施工させたい工務店をファース本部に紹介して戴くのがベターです。その際の要件は、その工務店経営者の人柄や仕事の誠実さをよく知っている事が肝心です。

従来の大工さんの仕事が出来る技能があれば誰でも簡単に施工できます。

基本は在来軸組工法です。しかし2×4工法でも認定を受けていますが、元々、軸組工法用で開発されたシステムであり、ファース本部としては本部自体の施工経験が少ないため、出来るだけ在来軸組工法をお勧めします。

鉄骨での認定は受けておりませんが、鉄骨造りでの施行実績もあります。鉄筋コンクリートでは構造上、施工できません。

どんな形状、間取りでも建築できます。

この全ての施工が可能です。更に半地下と一階の組み合わせ、斜地などに建築する特殊な住宅も施工できます。

普通の家とほとんど変わりません。ほぼ同期間と言えると思います。

寒冷地では断熱材が厚くなりますが、基本的な仕組みは同じです。
また、寒冷地と温暖では、窓からの日射熱を入れやすい入れにくいなどの対策が必要となり、窓ガラスの色を変えたりすることもあります。
勿論、冷暖房機器（主にエアコン）の容量や設置台数、場所は地域や方位などにより異なりますが、その点はファース本部が配置計画などのサポートを行なっております。

ファース・リフォームと言う手法があります。しかし、基礎や構造体に致命的な欠損がある場合にファース・リフォームが出来ない場合もあります。特にどんなリフォーム工事でも床下の乾燥状態の維持管理を優先する事が不可欠です。ファース仕様の中に床下の環境を恒常的に良好維持する工夫がされています。