高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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快適空間の仕組み

快適な室内環境を生み出す、独自のシステム+専用部材。

ファース工法のために開発をした専用部材と、健康空気循環システム「AIキット」の組み合わせによって、「ファースの家」が提唱する、健康で快適※に過ごすために最適な温熱環境や高耐久性を実現します。
住宅性能向上のために開発と研究を重ね、時代とともに進化した技術や資材は、常にバージョンアップを行っています。

※快適・適切な温度や湿度の感じ方には個人差があります。

ファース工法 専用部材と役割

断熱材

ファースボードK

外断熱用 ボード状断熱材

ファースボードK (外側)
外側からの熱損失を低減する、
硬質ウレタンフォームの断熱ボード
断熱性能が高く、難燃対策を施した硬質ウレタンフォームの断熱ボード。
柱や間柱から熱が逃げる (熱橋/ヒートブリッジ)のを防ぎます。
エアクララ

ウレタン系現場発泡スプレー方式の断熱材

エアクララ (内側)
断熱と気密を同時に実現。
経年劣化しにくく、厚吹き加工も可能。
専門施工スタッフによる吹付け硬質ウレタンフォーム。
接着性能が高く、隙間や継ぎ目をつくらず高気密・高断熱を実現。
難燃性もあります。

ファース専用サッシ

断熱性と日射取得・遮熱性に優れた、Low-Eガラス&サッシ

ファース専用サッシ
日射を取得するか、遮断するか。
寒冷地、温暖地、それぞれの地域事情を考慮。
気密性・断熱性を誇るLow-Eペアガラスサッシを採用。地域事情に合わせ、日射取得タイプと日射遮蔽タイプの2種類があります。

換気

健康空気循環システム「AIキット」 ※一部部材が変更しております。

天井裏で換気、床下で調湿・清浄した空気を
家全体に循環。

健康空気循環システム「AIキット」
天井裏から床下に空気を送り込む際に生じた
気圧差で、壁内通気層を通じて空気が上昇。
「ファースの家」は、ファース専用の健康空気循環システム「AIキット」による、通常運転モードもしくは排気運転モードにより換気を行っています。
通常運転モードでは、天井裏の熱交換式換気扇から取り入れた外気を床下に送りこみ、空気の上昇による空気循環換気を行います。
排気運転モードは、天井裏で強制排気し、床下より外気を取り込み、1時間に家全体の半分以上の空気を入れ替えます。
コントロールパネル
コントロールパネル
熱交換式換気扇など、各機器の操作の他、住宅内と外気の温度状況のモニタリングやメンテナンス管理ができます。
熱交換式換気扇
熱交換式換気扇
熱交換式の第一種換気で、排気と給気を共に行い、室温に近づけた換気を行います。
エレメントボックス
エレメントボックス
熱交換式換気扇とダブル熱交換によって、より室内に近づけた空気が取り込まれます。
サイクルファン
サイクルファン
熱交換式換気扇から取り入れた外気を、循環パイプを通して床下に送ります。
排気ファン
排気ファン
大風量第三種換気で、室内の汚れた空気や臭いなどを強制的に排気し、その際に連動している床下の給気シャッターが開き外気を取り入れます。

空気清浄調湿剤

ファースシリカ

湿度調整と空気清浄機能を持った調湿剤

ファースシリカ
住宅内の空気をきれいにし、
人が快適と感じる湿度に調湿します。
自然素材のシリカゲルを改良した専用調湿剤。
住宅内の湿度が高くなると水分を吸着し、低くなると放出します。
また、ホルムアルデヒドやタバコの臭いなどの汚染物質も吸着。
空気脱臭・清浄にも効果を発揮します。

蓄熱パネル

FASタイトプレート

住宅内部の暖気・冷気を床下で蓄熱・蓄冷

FASタイトプレート
暖気・冷気を、時間差有効活用。
蓄熱蓄冷で住宅内部の温度差を少なく。
床下に複数枚を敷設する蓄熱パネルで、住宅内の暖気や冷気の熱を蓄え室内の温度差を少なくします。
電源などを用いることなく、置くだけで使用できます。

冷暖房機器

高機能エアコン

穏やかな心地よさ、室内に温度差ができにくい輻射熱冷暖房。

高機能エアコン
ファース工法の性能・機能・構造体の融合で、
エコ電化住宅による冷暖房住宅を実現。
エアコンの機能を活かし、湿気に含まれる熱量(潜熱という)を除去して調湿できる仕組みを作ることで、室温をあまり上下せずに冷暖房ができます。省エネになるだけでなく、風を身体に直接あてる冷暖房より身体に負担をかけにくい、輻射熱冷暖房の居住空間を実現します。

快適空間の仕組み

健康空気循環システムイメージ図

健康空気循環システム AIキットの仕組み

通常運転モード
1
エレメントボックス・熱交換式換気扇のダブル熱交換によって、外気を室温に近づけて取り入れます。
2
ミキシングホッパー(またはクリーンファンネル)で空気を吸い込み、サイクルファンユニットで床下まで送ります。
3
床下に送られた空気に余分な湿気がある場合は湿気を貯め込み、空気が乾燥している場合は吸湿した湿気を空気中に排出します。また、臭気や有機ガスなども吸着し、空気の浄化を行います。
4
上昇する空気は外壁側に流れ、断熱内側の通気層、居室の給排気口を通り、天井裏に上がります。
排気運転モード
5
大風量の排気ファンユニットにより天井裏の空気を排気します。
6
排気ファンユニットを稼働させると連動して給気シャッターが開き、外気を自然給気します。取り入れた外気は、通常運転モード【4】同様に天井裏まで空気の流れをつくります。
※サイクルファンユニットも稼働します。