高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

お知らせ

2013.02.12

家づくりの時期・タイミング

安倍政権のインフレ誘導政策によって経済マインドが上振れして株価が急上昇しています。
景気が良くなりそうだとの心境が消費を促す機運になるのでしょう。
一気に円高が収まって円安傾向となり、輸出関連企業の株が上がっています。
一方、原発稼働が出来ないため、発電はガスや石油に頼ることになります。
その輸入燃料は円安で相当な値上がりになっています。
この円安で輸入物価が上がり、電気料金、ガス料金、灯油やガソリン、生鮮食品などの生活必需品が大きく上昇してくるでしょう。
家づくりの資材も総じて値上がり傾向にあります。
特に木材を乾燥させる際に使用する燃料が高騰して地域の木材価格が急上昇している地域もあります。
これに消費税増税の駆け込み需要が重なると建築価格が暴騰するのではないかと心配されています。
しかし、冷静沈着に経済動向を見てみると、過剰な円高で国内企業はまさに円高不況と云われてきました。この円安傾向で一定の為替相場に戻りつつあると云えそうです。
地域にお金が落ちるとそれは、自分の給与のバックグランドともなります。
安売りは、企業収益を薄め、社員の給与をも薄めることになります。
また、消費税駆け込み家づくりが無意味なものにするため、増税後に家を建てる人に対する保護対策も講じております。
結論から言って冷静沈着に時期をみると、社会環境に翻弄されることなく、一生一代の家づくりはじっくりと腰を据えて遂行すべきと思われます。