高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

お知らせ

2013.03.30

エアコンの不思議な機能

一般の住宅では、人が居なくなった部屋をエアコン稼働させておくと無駄なエネルギーを使い捨てにすることになります。
昨今のエアコンの殆どに人が居なくなると自動停止する装置がついています。
ところがエアコンを電源を頻繁に入り切りする使用法は極めて無駄なエネルギーを使い捨てにすることになります。
エアコンは、「立ち上がり時」つまり一桁10℃以下の室温を15℃くらいまで上昇させる時のエネルギー消費効率が劣悪状態で稼働します。この時点では大きなエネルギーを使用してしまうのです。

ところが15℃を超えて20℃から設定温度24℃前後の気温保持稼働時では、エネルギー消費効率がエアコンの定格稼働よりはるかに高くなります。
例えばエネルギー消費効率(APF)4.0のエアコンが倍の8.0もの成績係数で稼働することもあります。
つまり、このような使用方法を保持できるようになれば、快適暖房(冷房も理屈は一緒)をしつつも超省エネで稼働させることが出来ます。
使い方を工夫してみることも必須です。
私達のファースの家は、システム的にそのような稼働モードになるように機能設定されております。