高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2013.05.01

エアコンの選び方とエネルギー消費効率(APF)

エアコンを購入する時には、エネルギー消費効率に注視する事です。
エアコンメーカーは、フィルター掃除ロボットや人感自動機能などで差別化を行って販売競争に立ち向かっております。
しかし、私達消費者が最も関心を寄せなければいけないのがエネルギー消費効率です。

エネルギー消費効率の表記はエアコン仕様書に必ず記載されております。
例えば「APA5.0」との表記があれば1kwの消費電力で5倍の5kwの熱を運ぶと云う意味です。
エアコンは、冷房作用を逆止弁で反対に稼働させて暖房作用となるたあめ、エネルギー消費効率も、ほぼ同等になるようになっております。

暖房が解り易いのですが、1kwの電気ヒーターでは1kwの熱しか出しません。
エアコンは、電力でコンプレッサーを回して冷媒ガスを圧縮し、外気から熱を室内機に運搬する機械です。この作用1kwの消費電力で5kwの熱を運び込んだのがAPF5.0と云います。

昨今はAPF7.0と高性能のエアコンも市販されるようになりました。
これは、電気ヒーターの7分の1の熱量で暖房出来る理屈です。
尚、エネルギー消費効率を表す表記に、上記のAPF(シーズンエネルギー消費効率)とJASで定めた基準での性能値(成績係数とも言う)のCOP(以前は全部この表記でした)で表記する場合があります。

例えば、APF3.0のエアコンと、同じく6.0のエアコンでは消費電力が2倍も異なることになります。
多少は価格が高くなりますがAPFの高いエアコンの方が電気料でもとが取れますので参考にしてください。