高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

お知らせ

2013.07.01

夏場・エアコンの上手な使い方

7月になって本格的な冷房シーズンとなりました。
冷房のためにエアコンを使用する場合は、いくつかのポイントがあります。
エアコンは、室内の気温約10℃を室外に排出する装置です。

例えば30℃の室温の設定気温26℃まで冷やすと言うことは、30℃室温を室内機が10℃低い20℃で吹き出します。室温が26℃になると気温センサーが働いて稼働セーブ致します。
ところが日射熱や内部発生熱などで次々に温度が上がると稼働セーブが働きません。
日射熱を防ぐためにカーテンや外部スダレなど用いるだけで相当な省エネになります。

外気温30℃の時に日射熱で室温が40℃にも上がった状態でエアコンを稼働させますと、40℃吸い込みの30℃吹き出しになりますが、この稼働モードのエネルギー消費効率は、最悪の消費電力状態です。
このようなときは、窓を開けて扇風機などで室温を外気温の30℃近くまで下げてあげてからエアコン稼働をさせます。
エアコンは、30℃から26℃まで下げるには極めて効率の高い省エネ稼働となります。
真夏は、上手に通気を促してエアコンを省エネ稼働させる工夫も必要となります。