高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2017.05.10

日本経済新聞に続き今朝の北海道新聞にも「雪の積もらない屋根」記事

ファース本部が開発した「雪の積もらない屋根」は、元々天井裏に冷暖房に使用するエアコンが設置されております。降雪地域では、もう一台の融雪用エアコンを取り付けます。
天井裏断熱としてネット下地にエアクララを発泡断熱しておりますが、これを屋根面断熱に帰る事で、断熱施工の費用は殆ど変わりません。

屋根のトタン下地の合板の下に6㎜スレートを張り、その下に高さ15㎝の空洞をコイル状になるよう、30㎜厚さで高さ150㎜の板を立てます。その突端にエアコンから送られた温風を流し込む口を開け、シロッコファンで天井裏の片方から引き込みます。
したがってエアコン一台とシロッコファン1台と集熱ホッパー程度です。

それに未来大学と共同開発した降雪センサー(数万円を想定)を設置する事で、雪の降る3時間前に温風ファンがオンになり、降雪が止むとオフになります。
これは温度、湿度と気象データを複合して予測しますが天気予報が晴れとなっていても突如して雪が降る場合がありますが、そのような降雪にも反応する事が確認されました。

先般の日経新聞は「雪の積もらない屋根」のハード部分の記事内容でしたが、今朝の道新には降雪予測センサーの事も詳しく掲載されておりました。