高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

結露と換気の問題

窓の結露や壁のカビ、床下の換気の悪さなど

2008.11.10

床下換気と薬剤塗布について

質問者/愛媛県松山市・T・Iさん(会社員・55歳・男)

 5年前、白蟻防除の薬剤散布を行いました。3年前に同じ会社で床下換気を設置しました。床下換気は白蟻防除にも効果があると聞きました。白蟻防除の薬剤は5年くらいで効果が切れるということですが、この場合、相乗効果があるのなら、薬剤散布は5年目ではやらなくてもいいと思います。あるいは、薬の効き目と換気は関係ないのであれば、薬剤を散布する方がいいと思いますが。
 もちろん、各家により乾燥状態や周囲の環境が異なるので一概には言えないと思いますが、一般的な、床下換気と薬剤散布の相乗的な白蟻防除効果についてでもお教えください。
 木材に薬剤で防腐処理を致しますと、かなり劣悪な条件下でも、蟻の被害を防止することができます。しかし、経年変化で薬剤成分の効果が低下してゆきます。その期間はメーカーによって異なりますが、約5年程度が限界といわれています。年数が経過して薬剤成分が効かなくなった時で、床下の湿気が多い場合、蟻の被害を受ける確率が大変多くなります。言いかえれば、床下が常にカラカラの乾燥状態で維持できれば、薬剤処理を必要としないとも言えます。
 本件の場合は床下換気がシッカリと機能しているかどうかを、まず確認すべきです。床下の土台や柱の含水量が10%代の場合は、床下換気が効いていると言えます。この場合、周辺の土壌処理を定期的に行うことで大丈夫でしょう。