高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

家の外回りについて

外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど

2009.12.24

隣地への雪の問題 2008.12.24掲載分

質問者/福井市・匿名さん(会社員・29歳・男)

 現在新築をしていて、建て方が完了したところです。建て方中に隣地の方から、雪が自分の土地に落ちるから屋根の方向を変えろと言われました。変えなければ裁判にするとまで言われました。
 施工会社の人に相談したところ、隣地から壁までは1m60cm空いているし、軒先からでも80cmは空いているので大丈夫ですと言われました。本当に大丈夫なんでしょうか?
 その他の状況を説明しますと、屋根までの高さは5m程度、屋根勾配は一寸勾配、雪止めは外壁のラインから30cm外に設けてあります。隣地は現在田んぼです。
 本当に裁判で訴えられてしまうのでしょうか? 本当に何もしなくていいのでしょうか?
 記載されたような構造と寸法が確保されていますと、建築基準法に抵触してはいないように思います。しかし、行政側は民事不介入の原則があり、法律に適応していても、民事事件に発展する場合もあります。
 本件の場合、隣地の方が何を指摘しているのかが明確に把握できませんが、おそらく落雪した雪の処理について懸念しているのだと思います。

 一寸勾配だと、屋根の雪が隣地にまで飛び跳ねることは考え難いのですが、万一そのような事態になれば、隣地の方の言い分も通ることになります。
 完全な対策としては、雪止めをしたり、ルーフヒーターなどを用いたり、隣地に雪が入らないような雪止め柵をつくるなどの方法があります。
 かなり、神経質な隣地の方のようなので、万一のことを考慮して、上記のような、できうる限りの対策を講じておいたほうが賢明と思われます。