高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

家の外回りについて

外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど

2010.02.20

雨で家の周りの一部が陥没 2009.02.20掲載分

質問者/東京都練馬区・AMさん(主 婦・50歳・女)

 はじめまして。2年前に建売住宅を購入しましたが、今年になって大雨が続いた後、外壁の基礎の一部の際が陥没していました。突ついてみたところ、中にはパイプが通っているのですが、その周りが空洞になり、土がズブズブと沈み込みます。沈み込む部分は家の片側だけで、また、同時に建った隣近所ではそのようなことはないようです。今のところ、それによる直接的な影響はないのですが、どうしたら良いのでしょう。主人は忙しいこともあり「大丈夫じゃないかな」と言っていますが、私は心配です。
 また、これとは別に、10メートル以上離れた道路を車が通ったり、風が強かったりすると、わずかですが弱い地震程度の揺れを感じます。危険性はどうなのでしょう? どこか第三者機関などで調べてもらったほうがいいのでしょうか。
 建築会社にすぐに問いただすべきなのかもしれませんが、なぜか購入したときから非常に高圧的な印象の強い会社なので、連絡を取る前に、基本的な考え方を教えていただければ有り難いと存じます。大変初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくアドバイスお願いいたします。
 なお、瑕疵担保責任期間は過ぎていますが、「当社アフターサービス基準に基づく保証基準のとおり保証します。」という文面の保証書はあります。
 文面から判断して、地下のパイプ周辺に問題があると考えられます。まず、漏水して周辺の土砂を押し流しているか、あるいは、パイプを接続する周辺に空隙があり、雨水が土砂を押し流したことが考えられます。隣や周辺に同じような状況が認められないことから、敷地造成の大きな問題ではなく、パイプ施工やその周辺工事に不備があったものと思われます。
 業者への対応ですが、一応、事情を丁寧に説明して、対応していただく努力をすべきです。しかし、「当社アフターサービス基準に基づく保証基準のとおり保証します。」というこの文面を根拠に、全ての責任を業者に押し付けると、責任回避の行動を起こされる可能性があります。「当社…の基準」はどのようにでも解釈できるからです。
 業者責任を追及することも必要ですが、今のうちでしたら改修工事も簡単にできると思います。しかし、放っておきますと基礎の加重を受けている部分に影響が出てくることが考えられます。対象業者の対応が速やかでない場合、第三者機関への調査依頼も一つの方法ですが、知り合いの配管やさんや基礎やさんなどに相談して、処置を優先すべきでしょう。よくあることですが、納得できないといって、業者の責任追及をしている間に事がいっそう深刻化する場合があります。本件も一刻も早い対応が必要です。