高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

構造・建材について

断熱性や防音性、構造の強さなど

2019.02.01

盛土の中に大きな石や瓦

質問者/大阪府大阪市・TTさん(会社員・35歳・男)

 先日、家が完成し外構に取り掛かる前に家の周りを見てみると、瓦の破片を10個ほど見つけました。もともと傾斜地に最大1メートルの盛土をしました。分譲地になる前に土地を購入していましたが、擁壁整地するのに土地開発等?の問題で不動産屋に時間がかかったので急いでもらい、整地後すぐに家の着工となりました。
 ハウスメーカーの地盤調査では、数値上問題ないとのことで着工し完成しましたが、基礎づくりの際、まず石の多さに驚きました。最大で30センチぐらいのサイズから大小さまざまな石が混入していました。ローンの関係で家の完成月を決めていたのと、数値で問題ないとのことだったので、気にはなっていましたが工事は進んでいきました。その後、先日種類の異なる瓦(10センチ角)を見つけました。すでに完成し後は入居するだけなのですが、瓦の混入と大小の石の混入はこれから先問題ないのでしょうか。基礎づくりの際に遠目からは石以外には何も見ることはなかったので、瓦と石以外は混入していないとは思いますが。よろしくお願いいたします。
 盛土に使用される土砂のことを「切り込み0~300」などと表記します。0は土のことで、300がミリ単位なので30センチの意味です。つまり、土と砂、小石、石、大石などが混在した埋め立て材料のことです。瓦の欠片はもともと土を焼いて固めたもので、石と混ぜて転圧(重機や転圧機などで固める作業)を行えば、程よく砕けて埋め立てに支障はありません。質問の瓦混じりの埋め立て材料でも転圧を行うことで、むしろ良い材料といえるでしょう。
 地盤調査で問題がなければ、転圧作業も順調に行った敷地であると思われます。この案件につきましては、万一、不同沈下などのトラブルに発展した場合、瑕疵担保責任の対象となり、施工者側に責任を負われることが法的に義務化されております。心配はないと思います。
 家は竣工してからが本当の家づくりの始まりです。施工者を信頼して一緒に出来上がった家を育て上げてください。