高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2023.03.23

軒下

質問者/ひろひろとし

三年前に家を建てたのですが、軒下の砂利の部分を脚で踏んだら、たぷたぷ
していて、液状化のような感じになってます。砂利の下は火山灰がはいっていて、雨が降ると地盤が崩れて、穴が開いたりします。業者に言っても穴があいたところは砂利を入れたりして、これで大丈夫といってまた雨が降るとままた同じ様な状態になります。これは排水が原因なのでしょうか?家自体には問題ないのか心配です。どのような対策をとれば良いか教えてください!


質問内容を推察すると、軒下部分だけが液状化現象を起こしているようです。
軒下部分だけの液状化だとすると次の事が考えられます。

基礎工事の際、コンクリート工事が終わり、外側を埋め立てた土砂に問題が在った可能性があります。
つまり、基礎の根掘りの際に出た土砂以外の火山灰などを用いた場合、このような状況になる場合があります。
従来の土砂であれば、軒下だけの液状化は考え難いのです。

また状況から推察すると家を支える地盤面と、軒下部分の土砂が同等とは考え難く、今現在、基礎のクラックや建物に傾斜などの事象が起きていないのであれば、家全体に大きな影響は起きないと思われます。

対応策としては、その軒下部分の土砂を砂利(採石0〜80ミリ)と入れ替えることです。施工業者さんとも対応費用面の相談をすべきと思慮されます。