高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

家の外回りについて

外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど

2020.08.06

家の周りに陥没があります。

質問者/NK

築11年ほどの鉄骨3階建てです。
家の周りは土の上に砂利を敷いた状態です。
今朝、隣家との間に陥没箇所が何箇所か あるのを発見しました。棒を刺すと結構奥まで入り、 周りの土もどんどん中に入ります。確か中にはオレンジ色の配管なども埋まってたとおもうのですが、一番奥と手前には下水や 雨水タンク?雨水枡がありその辺りも凹んでいます。陥没している側の 家の傾きなどはあまり感じないのですが、住宅性能保証の 10年が過ぎているので、業者に連絡する予定ですが修理などは当方もちになるのが当然なのでしょうか。陥没は片側だけで同時に建った他の家はコンクリートをうってあるのですが陥没などはないようです。
このようなケースは埋め戻しなどでいけるのでしょうか。
雨水などの陥没ならもう少し早くこのような状態になってもおかしくないとおもうのですが、、
掘り起こして確認するのが一番いいでしょうか。
鉄骨三階建ての建造物は、地盤調査も含め地盤補強対策を講じているものと思われます。
したがって住宅保証に及ぶ建築における設計施工の問題ではないように推察されます。
写真がないので状況把握は出来ませんが、少なくとも建築業者の責任範囲でないようです。

考えられるのは、敷地造成の際に行った工事での問題の可能性が高いと思われます。
質問者がこの家を購入、或は新築した際、この敷地関連に関わる一切を業者任せだった場合は、この全てを請け負った業者の責任を求めることが可能と思われます。

文書記述の状況からは、建造物に深刻な影響を与える事は少ないと思われます。
しかし、放置しておくことは様々な問題を大きくすることから何らかの対策が必要です。

埋め立て造成の敷地の場合は、周辺環境が変わった際にこのような陥没事象が発生することも在り得ると思われます。
以上の点を鑑みて先ずは業者さんと相談しながら対策を講じて行くべきでしょう。