高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2021.02.09

外壁の色が違った色になってしまった

質問者/みみちゃん

このたび外壁の塗り直しの工事を大手ハウスメーカー(新築したときと同じ)に依頼しほぼ完了、足場も撤去されましたが、どうも出来上がった外壁の色に納得がいかず、営業の方に確認したところ、営業の方に実際に建っているお宅を何件か教えていただいたのですが、決定したお宅の色と営業の方が教えてくれた色が違っていたことがわかりました。お互いの確認不足といえばそうでしょうが、約20年家を見るたびにがっかりするのはたえられません。かといってさらに高額な金額を出せる余裕もありません。営業の方は自分が色を間違ったことは認めていますが、色見本のサンプルを見せたということであまり良心的ではない感じです・・・
こういう場合どうなんでしょうか?支払いはまだ半額程度残っています
はじめてのことなので、どうしたらいいのか、アドバイスをいただきたいのですが・・・。よろしくお願いします。
本件の回答には回答者の誰もが悩ましい問題だと思われることでしょう。
施主さんの心情がとても理解できるからです。
自分がイメージした色彩と異なる外壁を見るたびに辛くなる気持ちが…

業者側の立場で言えば、色見本はあくまでもサンプリングであり、但し書きには必ず「出来上がりの色彩とは必ずしも一致しません」と書いてあるはずです。
事前において、このしっかりとした説明を怠ったのではないかと推察されます。
しかしながらそれが理由で工事費の支払い拒否をされる理由には、あまりも乏しいとも思われます。

解決策としては、業者側にイメージモニュメント(ポイントタイルやコーナー飾り)などを取り付けて戴いて、自分の気持ちに落とし所を付けることも一案でしょう。
特に色彩感覚は、人によって感性が異なるため、気持ちの整理の付けられることが必須となるからです。