高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2019.06.18

耐震金具、緩み止めについて

質問者/goldeneggs3

現在在来工法にて立てている真っ最中なのですが、耐震金具のネジの緩み止めとしてスプリングワッシャーを使用していました。
その入れ方がボルトヘッド側に入っているところが多数あり、一般的ではなかったので施工業者に作業やり直しを問い合わせたところ、作業工程上入る場所が違うだけで、ボルト側、ナット側のどちらに入っていても問題無いと言われました。

締結の基本としていボルト・ナットの組み合わせ時は緩み止めはナット側に入るはずですが、建築業界ではどちらに入れても問題無いという考えが一般的なのでしょうか?
本件はナット側に羽子板金物がついています。
ボルト側が木材への喰い込み防止のために取り付けしたものと思われます。
仰せのように本来はボルト側に座金を取り付け、スプリングワッシャーはナットが通常です。
緩み防止の効能は、スプリングワッシャーの機能構造によって異なります。
木材は乾燥材でも施工後に更に収縮いたします。
業者さんの納得のゆく構造説明を受けてください。