工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
自宅の床下浸水(床下深さ約100cm)についての相談です。20年以上経っても、これまで大小の床下浸水を繰り返し、完全に治らないまま現在に至っています。第1回目の浸水は新築から4年目のときにあり、その後台風時も含め現在まで計5回床下浸水を確認しています。浸水の原因は地下水によるものかなと聞いたこともありますが、建設業者による説明はこれまでなく、不明です。本年、雨天時に防水箇所から浸水が再発しました。大雨ではないのにもかかわらず、床から水が染み出てきたことに驚き、相談先で「これは地下水による床下浸水であり、防水処理で治すことは無理である」、「この浸水は隠れた瑕疵によるもの」だと指摘されました。連絡をすれば、防水を行うことで一定期間浸水が収まっていたことで、業者が行う防水処理が正当な方法だと思っていましたが、誤った方法だと知らされました。地下水による浸水を防ぐ工法、施工業者について教えてください。
敷地の「地下水位」と云われるのが高い位置にあるようです。
その敷地が抱えた特性のようなものです。
「地下水面位」を下げるには敷地内に「ピット」と云われる孔を掘ります。
本件は1メートルくらいの孔の深さが必要と思われます。
直径50センチくらいの丸いコンクリート菅を埋め込み、周りを大きめに掘って下部と周辺に砕石を埋め込むことが肝心です。
このコンクリート菅のピットに揚水ポンプを設置します。
揚水ポンプには水の溜まり具合をサーチする浮揚センサーを取り付けると自動的に排水出来ます。
床下は常に乾燥状態に保持する必要があります。
多少の費用負担は止むを得ないと思われます。
施工は信頼できる工務店を通じて土木屋さんに要請すべきです。