高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

住宅業界最新情報

2010.01.06

国土交通省・22年度予算案公表

12月25日に国土交通省から22年度予算案が公表されました。

その中で、住宅に関係ありそうなものとして以下の事業が創設されています。

1.木造住宅・建築物の整備促進として【木のまち・木のいえ整備促進事業】の創設
→木のまち整備促進は大規模木造建築物が対象で、一般住宅は木のいえ整備促進が関係します。
木のいえ整備促進には、一般型と地域資源活用型が創設され、一般型はいわゆる今年の長期優良住宅普及促進事業(100万円補助)と同様。地域資源活用型は、一般型の要件に加え、都道府県の認証制度等により産地証明等がなされた地域材を、柱・梁・桁・土台の過半以上に使用する事です。
一般型は上限100万円/戸、地域資源活用型は上限120万円/戸の補助率です。

2.環境・リフォーム推進事業の創設
→リフォーム市場の活性化や住宅・建築物の長寿命化・省CO2化を図るのが目的。
今年の長期優良住宅先導的モデル事業や、省CO2モデル事業の継続で、さらに、インスペクション(検査)の整備や、履歴情報等にも予算があてられます。