高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

住宅業界最新情報

2013.04.30

「平成24年度住宅市場動向調査」の結果

国土交通省が先週末に発表した「平成24年度住宅市場動向調査」の結果を記載します。
この動向調査によりますと住宅資金総額の平均は、土地購入費用と住宅建築費を含んだ金額が3614万円となり、前年度の同じ調査での4154万円より13%ほど減少したと云います。

分譲住宅は3597万円、前年度の3807万円と比べ5・5%減少。
中古住宅は2192万円で前年度の2136万円と比べ2・6%増加。
リフォームは230万円で前年度の216万円と比べ6・4%の増加となったとしています。

また借入をしない自己資本比率は、注文が42・7%で前年度比5・4ポイント増、分譲が31・6%で同2・9ポイント増、中古が45・8%で同4・7ポイント増とそれぞれ増加しています。
このような市場動向を分析すると建替え住宅などは、底堅い潜在需要が見込めることが垣間見れます。私達、地域密着型工務店の正念場の時代となったようです。