高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

住宅業界最新情報

2014.01.14

太陽光発電の電力会社連携運転とは


太陽光発電の買い取り価格が引き下げられる方向です。
現在は、36円/kwですが、30円台前半になると予想されています。
※設置容量10kw未満の場合です。

現在、太陽光発電の工事をされている方で現状の36円の料金については、3月31日までに
電力会社立会いのもとで連携運転が必要です。
来年以降の買い取る額が下がる事が決定ですので、この連携運転が大変込み合うことが考えられます。
この事項に関わる方でまだ、連携運転を電力会社様に予約されていない場合は、取り急ぎ3/31までの予約をお取りください。

太陽光パネルの設置工事が終り、電力会社に余剰電力を売るためには、電力会社と系統連係と呼ばれる契約を結ぶ必要があるためです。
連携とは、太陽光発電で発電した直流電力をパワーコンディショナーで交流に変換し、家庭で使用する電源と接続することです。
また系統とは、電力会社の配電線網のことです。
系統連携とは、太陽光発電設備を電力会社の電力系統(配電線)に電気的に接続することをいいます。

電力消費が太陽光で発電するよりも多ければ、不足分を電力会社から買います。
逆に家庭での電力消費が、太陽光で発電するよりも少なければ、余剰分として電力会社へ売ります。
これらの一連の運転を連携運転と言います。