高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

スタッフブログ

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2020.05.11

暖房効率アップ

現在、9割を超える住宅に普及しているペア硝子ですが、「ファースの家」では平成元年よりペア硝子を採用しております。
ペア硝子は二枚の硝子を組み合わせ、その中空層へ空気より比重が重いアルゴンガスを封入する事で対流を押さえ結果、断熱効果が高まります。
採用から30数年が経ち、主流となったペア硝子ですが技術進歩により現在では5枚の硝子を組み込んだ5枚硝子までラインナップされているのが実情です。
しかし、外気の影響を受ける窓は硝子とフレームとの組み合わせで成立しています。
硝子に比べると面積が小さいフレームではありますが窓には必ず、フレームが存在しておりそのフレームは空洞となっているため熱移動が起きるのです。
そこで今年度より、このフレーム中空部に断熱材が充填されたトリプルサッシを新築住宅に採用する事と致しました。
現在、築20年強のお宅でペア硝子からトリプル硝子への入替工事が行われていますが、既存の住宅に入れ替える事も可能ですので、窓廻りでお困りの方はご検討下さい。