2023.06.21 床下の環境 Writer小泉 泰久 落ち葉や土壌には様々な虫が生存しています。 多くの虫はジメジメとした環境を好みますので、加湿のし過ぎや換気を怠らず、建物内の湿度をコントロールする事が大変重要となってきます。 弊社の床下は、コンクリートで覆われておりこのコンクリートに断熱材を吹き付け、断熱材の上には調湿剤を散布、そして24時間換気により居室と変わらぬ環境を維持していますので生存は難しいのですが、居室には虫のエサとなるゴミやホコリ、カビ等があります。 生活する上でゴミやホコリは必ず出ます。 綺麗に見えていても毎日掃除機を掛けたり拭き掃除をする事でカビの発生を抑えられ、虫のエサがない環境が作れます。 害がない虫でも建物内で発見すると不快な気持ちになりますので、窓を開ける際はお気を付け下さい。
2023.05.17 エコキュートへの入れ替え Writer小泉 泰久 ヒーターで加熱する電気温水器と違い、エコキュートは大気中の熱をヒートポンプで圧縮してお湯を作る為、電気代が抑えられます。 今年に入り数件、エコキュートへの入れ替えを検討しているユーザー様より問い合わせを戴きました。 6月から値上げする電気代を少しでも抑える為、皆さん検討されているようです。 お湯の使い方にもよりますが、蓄暖からエアコンに入れ替えをするよりも温水器からエコキュートに入れ替えた方が電気使用量を少なくする事が可能です。 このエコキュート、8月より値上げするとメーカーより連絡が来ております。 現在は、ほくでんのエコ替えキャンペーンや国策の補助金がありますので、検討されている方は早急に行動された方が賢明かと思います。
2023.04.07 2023年度エコ替えキャンペーン Writer小泉 泰久 北海道電力では4月20日よりエコ替えキャンペーンがスタートします。 値引き還元額は電気温水器からエコキュートへの入れ替えは5万円/戸、蓄熱暖房機から寒冷地向け暖冷房エアコンへの入れ替えも5万円/戸、提携工事店が提示する見積書からの値引きとなります。 また、エコキュートに関しましては国策の補助金も始まっておりますので、お得にエコ替えをされては如何でしょうか?
2023.03.01 食品庫 Writer小泉 泰久 食品庫内の天井面にはパイプファンを施工し、壁面と床面には断熱密閉タイプの屋内換気口が施工してあります。 最近、どのタイミングでパイプファンや換気口を使ったら良いのかと困っている方が多いように感じますので、使い方をおさらいしておきます。 冬、パイプファンを稼働させ壁面の換気口を開放させます。パイプファンの風量は一定ですので、外気の取り込み量は3段階ある換気口で給気量を調整します。この時、床面の換気口は閉じた状態となります。 夏、パイプファンを稼働させ床面の換気口を開放させます。パイプファンの風量は一定ですので、床下空気の取り込み量は3段階ある換気口で給気量を調整します。この時、壁面の換気口は閉じた状態となります。 また、食品庫は居室の温度よりも低くする目的で外気や床下空気を取り込んでいますが冬、氷点下が続く場合は食品庫内の温度も低下しますので、低くなりすぎる場合はパイプファンを停止させ換気口だけを開放する方法もあるかと思います。 食品庫の使用方法は様々ではありますが是非、目的に沿った使用方法を実践していって下さい。
2023.01.23 大寒波 Writer小泉 泰久 明日、明後日と大寒波が迫っています。 外気温に影響を受けるのがエコキュートで貯湯ユニットと室外機を繋いでいる配管が凍結している場合に安全装置が働き、エラーを表示させます。 今年に入り2件対応しましたが、解凍を待つのみでした。 他は積雪があった場合ですがエアコン室外機の外壁側に挟まった雪が氷となり、室外機の振動音が外壁材を通じて室内に響く現象です。 こちらは室外機天板に積もった雪を落とす事で防止できます。 明日から外気温が下がってきますので、暖かい室内でゆっくり過ごすためにも室外機の状態を確認してみては如何でしょうか。
多くの虫はジメジメとした環境を好みますので、加湿のし過ぎや換気を怠らず、建物内の湿度をコントロールする事が大変重要となってきます。
弊社の床下は、コンクリートで覆われておりこのコンクリートに断熱材を吹き付け、断熱材の上には調湿剤を散布、そして24時間換気により居室と変わらぬ環境を維持していますので生存は難しいのですが、居室には虫のエサとなるゴミやホコリ、カビ等があります。
生活する上でゴミやホコリは必ず出ます。
綺麗に見えていても毎日掃除機を掛けたり拭き掃除をする事でカビの発生を抑えられ、虫のエサがない環境が作れます。
害がない虫でも建物内で発見すると不快な気持ちになりますので、窓を開ける際はお気を付け下さい。